ミュージカル「えんとつ町のプペル」が2022年7月3日(火)19:00からYouTubeで無料配信されることが決まりました。
広告なしでミュージカル全編が無料配信されます。
キンコン西野さんはいろいろな試みをして注目されていますが、なぜ今回ミュージカル「えんとつ町のプペル」を無料配信することに決めたのか気になりますよね。
そこで今回の記事では、次のことを紹介していきます。
- ミュージカルえんとつ町のプペルなぜ無料公開?
- 無料配信するキンコン西野の狙いとは
ミュージカルえんとつ町のプペルなぜ無料公開?
ミュージカルえんとつ町のプペルをなぜ無料配信するのかというと、「小学2年生当時の自分がワクワクすることをしたいから」です。
さらに詳しく言うと、ミュージカルを見に来られない子にも、事情があって家や病院から出られない子にも、「えんとつ町のプペル」を届けたいという熱い想いがあるんです。
キンコン西野さんが今回の無料配信の経緯ついて、音声プラットフォームvoicyで話していた内容を簡単にまとめました。
★★★ここからキンコン西野さんがvoicyで話た内容★★★
いつもペルソナ(エンタメを届けたい相手)を考えていて、それがエンタメに恋をした小学2年生の西野少年。
キンコン西野さんは兵庫県川西市で暮らすサラリーマン家庭で4人兄弟の3番目で、サラリーマン家庭の4人兄弟ではエンタメにかけるお金はなかなかなかったとのこと。
小学2年生の西野少年にとってエンタメとは川遊びや山遊びやテレビ。
当時の記憶はほとんどないけれど、その中でも記憶に残っているのは、近所のスーパーの駐車場に都会からプロレスが巡業がきたときのこと。
駐車場の真ん中にプロレスリングをつくり観客席用のパイプ椅子が並べられ、しかし周りにはブルーシートのフェンスが張られて中は見えません。
お金を払わないとプロレスを見れないので西野少年は諦めて家に帰ったのですが、日が暮れてからもう一度駐車場に向かったとのこと。
プロレスのテントに耳をつけて中の音を聴いて、プロレス技が決まったときの大歓声が西野少年が初めて触れたエンターテインメントとなりました。
プロレスは見れなかったけれど興奮して眠れなくて、「いつかあのフェンスの中に行ってみたい」
と思ったし、当時小学2年生の僕と同じような人に「エンタメを届けること」を考えて活動しているそうです。
今まではお金の問題がネックとなってエンタメを届けきれないことがたくさんあったけど、キンコン西野さんの目的は「彼と同じような子にエンタメを届けたい」ということ。
ペルソナ(エンタメを届けたい相手)は小学2年生の僕で、当時の僕は東京まで行くお金もないけれど、そこで「はい残念」と諦めたくない。
事情があって家や病院から外に出られない子とご家族、そのような人たちにもミュージカル「えんとつ町のプペル」を届けるためにYouTube全編公開が実現しました。
※補足
キンコン西野さんのvoicyはこちらで聴くことができます。
無料配信するキンコン西野の狙いは
ミュージカル「えんとつ町のプペル」は英語の字幕付きで、全世界に無料公開されます。
キンコン西野さんの願いとは、一人でも多くの子供たちにミュージカルの動画が届くこと。
フィリピンのスラム街の子供たちもどうにかYouTubeを見ているので、世界中の子供たちに「えんとつ町のプペル」の動画が届くことを願っています。
お金をかけて作り上げたミュージカル「えんとつ町のプペル」をYouTubeで無料公開するのはとても大変なこと。
キンコン西野さんの気持ちに応えるようにスタッフさんと事務所、多くの関係者が協力して無料公開となりました。
- 「えんとつ町のプペル」動画をリマインダオン(予約)
- 「YouTubeのURL」と「#えんとつ町のプペル無料」でツイート
まとめ
今回の記事では、「ミュージカルえんとつ町のプペルなぜ無料公開?キンコン西野の狙いは」として、キンコン西野さんの想いを深掘りしました。
結論としては、西野さんの熱い想いを知ってかなり感動!
世界中の多くの子供たちに「えんとつ町のプペル」という素晴らしいエンタメが届くことを祈っています。
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