細田博之衆議院議長が、国会議員の給料にあたる歳費について「100万円しかない」と発言して炎上しています。
民間企業の社長は年収1億円なのにくらべて、議長でも100万円だと不満ともとれる声。
細田博之衆議院議長は金銭感覚が庶民的ではなく、地元の名家なのか気になります。
そこで今回の記事では、次のことを紹介していきます。
- 細田博之の家系図が華麗すぎる!
- 息子と娘どちらが後継者?
細田博之の家系図が華麗すぎる!
細田博之衆議院議長は細田家の血統で、戦国時代には小笠原家の家臣でした。
明治維新後には豪商までのしあがり、細田博之衆議院議長の父・細田吉蔵さんは「細田本店」の息子として生まれ衆議院議員となり、当選回数は10回のベテラン議員。
今の清和会である福田派に所属して、行政管理庁長官、 防衛庁長官、 運輸大臣などを歴任しました。
細田博之衆議院議長の母方の祖父・升田憲元氏も衆議院議員を務めた人物。
陸軍士官学校を出てた後に京都帝国大学に入り直して35歳で大学卒業して官僚となりました。
陸軍省や大蔵省などに勤めて弁護士を開業した後、芝区議会議員、衆議院議員に当選。
細田博之さん自身が、祖父も父親も政治家として衆議院議員を務めた華麗なる家系図で、細田博之さんは3世議員であることになります。
細田博之さんの父・細田吉蔵さんは、長男である博之さんに地盤を譲りました。
息子と娘どちらが後継者?
細田博之さには妻と子供がいて、子供は一男一女の息子さんと娘さんがいることがわかっています。
しかし細田博之さんの息子さんも娘さんも一般人であるため、情報は公開されていません。
細田博之さんの年齢が78歳であることから、息子さんと娘さんの年齢は50歳前後でしょうか。
地元選挙区は島根県第一選挙区で自民党がとても強く地盤もあることから、4世議員として出馬する可能性も否定できませんね。
細田博之さんが現在78歳ですから今回の失言炎上がなくても、次回の選挙出馬は息子さんと考えられていたかもしれませんね。
後継者は息子さんの可能性もありますが、もしかしての娘さんが後継者となる可能性も捨てきれません。
細田家は東京大学や京都大学卒業のとても学業の優秀な一族なので、現在は官僚として政治を勉強中なのかもしれません。
細田博之さん自身も1967年4月に通商産業省に入省、父・細田吉蔵秘書を経て、1990年に衆議院議員初当選しています。
なお妻の細田洋さん(ほそだひろ)さんは、2022年2月1日に亡くなったことが報じられています。
東京都内の病院で、76歳でした。
お悔やみ申し上げます。
議員の数を増やしても罰は当たらない
5月10日東京都内で開かれたパーティーでは「月の歳費は100万円しかない」という発言のほかに、「議員の数を増やしても罰は当たらない」とも発言。
議員の数を減らすべきと議論が行われている中、細田博之さんは全く反対の意見で、世論からは呆れた声が多数。
野党だけではなく与党からも「早く辞めてほしい」との声もあると言われています。
総務省の発表によると、日本の人口は2004年12月をピークに急激な人口減少に向かっています。
2004年では1億2千万人だった人口が、2030年には1億1千万人。
高齢化率はもっと急激に進んでいて2004年の高齢化率19.6%から、2030年の高齢化率は31.8%で3人に1人が高齢者となります。
この状況を知ってか知らずか、わざわざ議員を増やす理由を知りたいところです。
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