1月14日、体操界のレジェンド内村航平選手が引退会見を行いました。
内村航平選手は、日本体操界では初めてプロに転向した選手。
プロ転向したことで、内村航平選手の年収はどのぐらいだったのか気になります。
そこでこの記事では、内村航平の年収は30億円以上!?引退後はコーチ就任の今後の動向についてまとめました。
内村航平の年収は30億円以上!?
体操男子で五輪個人総合2連覇を誇る内村航平選手。
内村航平選手の最高年収は30億円以上あったとみられます。
内村選手は日本体育大学卒業後、株式会社コナミスポーツクラブに社員として入社。
そのときのコナミから支払われる給料は、一般社員と同じく年収500万円ほどでした。
2016年、内村航平選手はリオデジャネイロ五輪で団体総合と個人総合の2冠を獲得。
このとき体操協会から、報奨金1000万円が贈られました。
その後、内村選手はプロ転向を表明して、コナミスポーツクラブを退社。
2017年にリンガーハットと所属契約し、4年10ヵ月の契約期間で総額4億円の契約を結びました。
内村選手にはリンガーハットの他にも、スポンサー契約する会社が多数。
そのため、男子テニスの錦織圭選手の年収36億円に近づくのではと報道されました。
4年10カ月の契約で、競技成績によるボーナスなどを含めると総額4億となることも判明した。内村は昨年12月にアシックスジャパンとアドバイザリースタッフ契約を結んでおり、今後もさらにスポンサーが増える可能性が高い。理想のプロアスリートとして挙げる男子テニスの錦織圭(27=日清食品)の年収約36億円には及ばないが、これまでの体操選手の常識を超えて、子供たちに夢を与える数字なのは間違いない。https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/03/07/kiji/20170306s00067000366000c.html?amp=1
1社あたりのスポンサー料は年間数千万円と言われています。
コナミ社員からプロ転向することで、かなり年収を上げることができました。
内村航平選手の最高年収30億円とは間違いなく、もしかしたらそれ以上の年収を獲得している可能性もあります。
内村航平の年収の推移
内村航平選手はどのように年収が推移したいったのでしょうか。
経緯を簡単にまとめました。
2011年コナミスポーツクラブに入社
内村航平選手は日本体育大学卒業後、コナミに入社。
一般社員と同じ年収であれば、約500万円ほどと考えられます。
2014年秋の世界選手権の報奨金110万円。
2015年の世界選手権の報奨金は、団体総合、個人総合、種目別鉄棒の3冠を達成したので600万円。
2016年リオオリンピックの報奨金は、団体総合と個人総合の2冠に輝いたので1000万円を受け取りました。
2017年リンガーハットと所属契約
内村選手はプロ転向を表明してコナミを退社。
リンガーハットとプロ契約を結び、試合の成績によるボーナスなどを含めると、総額4億円(推定)の大型契約。
現在所属契約のジョイカルジャパンとは、スポンサー契約を結んでいました。
他にも多数のスポンサー契約。
しかし、リンガーハットがコロナ禍のため会社の業績が悪化。
予定よりも1年早い2020年12月31日で契約終了となりました。
2021年ジョイカルジャパンと所属契約
2021年3月に、もともとスポンサー契約だったジョイカルと所属契約。
その契約金は億単位と伝えられています。
ジョイカルジャパンは2017年時点で59億円の売り上げを記録していたが、2021年時点では84億円まで数字を上乗せしている。コロナ禍直前のオンライン相談システム導入も奏功し、着実に業績を拡大している。そんな背景があったからこそ、年間数千万単位のスポンサー契約から億単位の所属契約にグレードアップできたのだが、それだけの投資に踏み切った以上、彼とともにプラスをもたらし合える関係を築くことが重要になる。
https://toyokeizai.net/articles/amp/438383?page=4
現在、内村航平選手のスポンサー契約を結ぶ会社についてまとめました。
冷凍うどん「加ト吉」ブランドで知られるテーブルマークは、オフィシャルサポーターの一つ。
テーブルマークの公式サイトには「内村選手に聞きたい100のこと」など、内村選手に関する特設サイトが設けられています。
2021年6月からは、寝具を扱っているエアウィーヴとスポンサー契約。
浅田真央さんなど、名立たるスポーツ選手がエアウィーヴとスポンサー契約を結んでいます。
2021年2月、ピクセルカンパニーズ株式会社とスポンサー契約。
内村選手は、ピクセルカンパニーズ株式会社のアンバサダーに就任しています。
2016年12月1日から、アシックスジャパンとはアドバイザリースタッフ契約を締結。アシックス製品に関する広告やカタログ、ポスターなどによる宣伝、販売促進活動、イベント活動へ協力しています。
内村航平「引退後はコーチ」
日本体操協会は14日の常務理事会で体操男子の強化本部にアドバイザーコーチの部門を新設。
内村航平さんはアドバイザーコーチに就任しました。
なお白井健三さんもアドバイザーコーチに就任。
白井健三さんは日本体育大学の教員としても指導したり、テレビの体操解説者としても活躍しています。
国民栄誉賞も期待される内村航平選手ですから、この後は解説者としてだけではなく様々なテレビに出演する可能性もあります。
内村選手であれば、引退後もさらに年収が高くなりそうです。
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