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吉野家常務取締役企画本部長は誰?伊東正明の出身大学と経歴まとめ

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大手牛丼チェーン店「吉野家」の常務取締役企画本部長が、外部で不適切な発言したことが話題になっています。

早稲田大学で行われた社会人向けの公演会で不適切な発言をしたといいます。

すでに吉野家が謝罪文を公表していますが、常務取締役企画本部長は誰で、どのような人物なのか気になります。

そこで今回の記事では、次のことを紹介していきます。

  • 常務取締役企画本部長は誰?
  • 伊東正明の出身大学と経歴

吉野家常務取締役企画本部長は誰?

吉野家常務取締役企画本部長は誰であるのか調べたところ、伊東正明さんでした。

伊東正明さんは、株式会社吉野家常務取締役としてYouTubeチャンネル「私にとっての YouTube l This is My YouTube」にも登場しています。

 

見た目も話し方も紳士風な伊東正明さん。

食に興味があり、マーケティングを専門としているとのこと。

問題となる発言は、早稲田大学の社会人向けのマーケティング講座で話されたそうです。

社会人向けのマーケティング講座は合計29回の講座で、受講料38万円5000円。

「生娘をしゃぶ漬け戦略」という驚きのキーワードが飛び出し、このときの内容を受講生がSNSで投稿しました。

大手吉野家の常務取締役の方の話を授業料を払って聞きにきたのに、不適切な発言一つでも台無しなる気持ちがあったのでしょう。

吉野家常務取締役企画本部長の言葉はSNSで話題となり、拡散されました。

確かに講義内容の一部切り取りだとしても、ちょっとインパクトがありすぎですよね(; ・`д・´)

講義生の中には女性もいたのですから、配慮が足りないと言われても仕方ありません。

伊東正明の出身大学と経歴

伊東正明さんの出身大学は、慶應義塾大学部商学部でした。

慶應義塾大学商学部の偏差値は、65.0~67.5です。

伊東正明さんは慶應大学を卒業した後、1996年に「P&G」に入社。

P&Gでは、ブランドマネージャーとして活躍されていました。

衣料用洗剤アリエールや食器用洗剤ジョイの再建に尽力し、その功績を認められてアメリカおよびヨーロッパ本社のファブリーズ・グローバルチームのマーケティング責任者となりました。

世界新製品、新規市場開拓戦略をリードするポジションに就き、シンガポールではペットケア事業責任者、アジアパシフィック・Eビジネス事業責任者、ホームケア・オーラルケアヴァイスプレジデントを歴任しました。

「アリエールイオンパワージェル」の発売に携わったのが伊東正明さんで、当時は粉末洗剤が90%を占めていたといいます。

今ではすっかり液体洗剤が主流となっているので、伊東正明さんんの功績はすばらしいですね。

吉野家に入社後は、新しいメニュー開発等を担当。

「ライザップ牛サラダ」や「ポケ盛(ポケットモンスター)」をはじめ、さまざまな企業とコラボレーションを増やしました。

伊東正明さんは2017年11月にP&Gを退職して独立しました。

2018年からは株式会社吉野家 常務取締役を務める他、3社の顧問を兼務。

ビジネスコンサルタントとして、伊東塾も開催しています。

早稲田大学からも謝罪文

今回の伊東正明さんの発言の反響はとても大きく、マーケティング講座を開催した早稲田大学からも謝罪文が出ています。

早稲田大学広報課によると「当該講師に講座担当をやめていただくことを含めて検討中です」とのこと。

社会人向けプログラム「デジタル時代のマーケティング総合講座」自体は中止にならない見通しです。

まとめ
今回の記事では、「吉野家常務取締役企画本部長は誰?伊東正明の出身大学と経歴まとめ」
として伊東正明さんについて深掘りしました。

  • 吉野家常務取締役は伊東正明さん
  • 伊東正明さんは慶應義塾大学商学部卒
  • 大学卒業後はP&Gに入社
  • P&Gを退社後は独立、3社の顧問も兼務

P&Gではアリエールイオンパワージェルの販売に携わっていたとのこと。

吉野家ではライザップ牛サラダに携わり、業績を伸ばすのに大きく貢献していました。

書籍「プロフェッショナルマーケターマーケティング最先鋭の言葉」には、伊東正明さんの言葉も掲載されています。


プロフェッショナルマーケター マーケティング最先鋭の言葉 [ 早稲田大学 商学学術院教授 守口 剛 ]

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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