5月4日午後に「JR倉敷-大阪駅間を走る電車に爆弾を仕掛けた」とツイッター投稿した19歳少年を特定。
大阪府警曽根崎署は7日、威力業務妨害容疑で大阪市内の19歳少年を逮捕しました。
法律の改正により18歳以上は成人となったため、SNSN上では「実名報道ある?」と話題になっています。
そこで今回の記事では、次のことを紹介していきます。
- JR爆破予告19歳少年の実名報道はいつ?
- JR爆破予告19歳少年ネットで特定されてる?
JR爆破予告19歳少年の実名報道はいつ?
現在は19歳少年を逮捕で身柄確保しただけなので、実名報道はされません。
JR爆破予告19歳少年の実名報道は、刑事裁判を起訴する段階で実名報道が可能になります。
SNS上では「19歳だから実名報道では」「成人なのに実名報道しないのはなぜ?」という意見が多く挙がっています。
「19歳で成人だから実名報道」という認識自体が勘違いで、司法上では18、19歳は成人ではなく特定少年扱いになります。
19歳少年が実名報道されない理由
- 司法上は成人ではなく特定少年扱い
- 特定少年は起訴されたときに実名報道が可能
おさらいになりますが、18歳(成年)なったらできることはこちら。
18歳(成年)なったらできること
- 親の同意がなしで携帯電話やローン契約できる
- 10年有効のパスポートを取得する
- 公認会計士や司法書士、医師免許、薬剤師免許などの国家資格を取る
- 結婚(女性結婚可能年齢が18歳に引き上げ)
- 性同一性障害の人が性別の取扱いの変更審判を受けられる
民法で定められた「未成年者取消権」が18歳19歳になくなるので、自分の意思で契約することができます。
司法上は成人扱いにはならないので、実名報道されるということにはなりません。
JR爆破予告19歳少年ネットで特定されてる?
JR爆破予告19歳少年ネットで特定されていないようです。
Twitterアカウントは特定されていますが、ネット上では実名は特定されていません。
ただし19歳少年の自宅周りは包囲されて行動監視されていたでしょうから、近所の人には犯人が特定されていると思います。
JR爆破予告した19歳が逮捕されて、「実名報道しろ」って盛り上がってる面々がいるようだけれど、
そいつの名前が分かったところで我々にメリットはないのだから、実名報道するデメリットの方が大きいと思うよ。
凶悪犯が逮捕されずにうろついてると火なら実名分かった方が良いかとは思うけど。— ちゃず (@bys06412) May 7, 2022
SNS上でも実名報道のメリットは少ないとの意見に納得。
19歳少年の実名がわかったところでメリットはなく、実名報道されたときのデメリットの方が大きそうです。
まとめ
今回の記事では「JR爆破予告19歳少年の実名報道はいつ?ネットで特定されてる?」として、実名報道がいつになるのか調べてみました。
- 司法上は特定少年で成年ではない
- 刑事裁判の起訴で実名報道の可能性
SNS上では実名報道の必要性を訴える人がいますが、今すぐ19少年が実名報道される可能性はありません。
またネット特定班もまだ実名を特定していませんし、実名報道についてのメリットは少ないように思います。
コメント
ip晒して一人を殴るのはいいんですね